〜 家のものがたり 〜

 


建築基準法 第1条には

「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。」

と記載されています。(いい文面でしょう。私、この条好きです)
健康は、愛情や財産など、全ての運勢の基本となる部分です。その源として家族がいて、住まいがあるのです。
基本である住まいがきちんとしていなと、健康が維持できず、全ての運が連動して悪化しますから、家は大切なのです。

古来からわが国には、家相が研究されていました。現在伝えられているものの多くは江戸時代のものです。長屋での住居が主でしたし、現在のような法整備がされていなかったため、いい加減な大工にあたると、トンデモ住宅に当たるので、誰でもわかりやすい、一定基準の住みやすい家というのを伝えるために家相は生まれ、改良されていきました。
家相は、言うなれば生活の知恵ですし、また、法律的な役割をしていたのです。

この手の本をみると、吉とか凶とか書かれているものが多く、また、迷信的な部分も多いようです。
気にしすぎてもいい家は出来ず、変な家が出来てしまいます。土地も条件もcase-by-caseです。北に道路があるのに、南の玄関がいいからとそこに玄関を作るのは、家相の基本であるプライバシーを損ねる配置なのでナンセンスといえるでしょう。

いくら吉相でも住んでる人が心がけないと凶相となります。
凶相でも出世して、小孫に恵まれている人はいっぱいいますし、その逆もいっぱいいます。
私は、住宅に住むことで、すべての運の源である健康運を安定させるもの、と考えています。
子供の部屋がここにあるとぐれるとかありますが、調査するとそういうこともなく、どちらかというと本人と家族のあり方のほうに問題があるようです。母親が子供に対しての接し方に問題のある人は、どんな家に住んでもぐれますから、西洋占星術や名相にもそれは出ますから、自分で問題点を変える努力をすることが大事です。

家相や風水がパーフェクトというのは無理で、印相と同様、占い師によって意見が分かれるようです。また、占い師がそうはいっても、建築基準法に則ってないと出来ませんから、建築士や工務店を敵にまわしすぎないように注意しましょう。
(私の経験から、これでトラぶっている人おおいです。)

さて、前置きが長くなりましたが、現代家相の基本をご紹介しますので、ご参考になさってくだされば幸いです。

○建てる時期は大事
なぜかというと、良い時期はいい人と出会い、いい物件にも出会い、幸せになるのです。
家相なんてどうにでもなるので、基本を押さえていきましょう。
へんな話ですが、運の悪いときに建てると、悪い工務店に引っかかり、運の悪い土地を買い、悪い家に住みますから、注意が必要です。

○地相って?基本は土地にあります
まず、家相が有名なせいか、地相を知らない人が多いのですが、これが一番大事です。地相最低で、家相だけよくしたって力は出ませんから、気をつけることです。都内ですと、4000万弱で買えるよう、50m2の土地にいっぱいいっぱいまでつくりますが、こういう家は買わないことです。日当たり、道路の条件、震災時などを考えても、悲惨な結果が待っていそうです。

地盤は軟弱地盤でも改良工事を施せば良いのですが、お金がかかりますし、無理矢理っていう気がしますので、避けることが第一です。都内は地盤が悪いところが多いので気をつけること。川のそばや埋め立て地も、避けたほうがいいでしょう。
国道や大きな幹線道路に面した家は車庫入れも難しく、事故に逢いやすいので、避けること。
突き当たりの土地は良くないといいますが、狭い日本ですから、あまり気にすることはないでしょう。

土地に関しては、玄関を背にして右に高いものがあるといけない、とありますが、陰宅(墓地)の場合は凶といえますが、住宅の場合、北に玄関がある場合、右は東になるので凶ですが、南に玄関がある場合、西日を遮ってくれますから、凶とはいえないでしょう。こだわらずcase-by-caseです。

あと、重要なのが地番。
法務局へ行ってご自身の家の謄本をとればわかりますが、「お、住所がちが〜う!」と思うかもしれません。
同一の土地ですが、地名地番は「土地」を特定する番号であり、住居表示は「住所」を特定する番号です。
一般的な住所と言われているのは、住居表示のほうです。この2つが微妙に大切です。

何丁目から全部足して一桁にします。星には1〜0の数字が当てられていて、3は木星なのですが、この地番に住んでいる人は、名家や大地主、有名神社、発展している会社など、蒼々たる顔ぶれが目立ちます。木星は発展と拡張の星ですから、いやでも発展するわけです。
問題なのが、7の土地。海王星が守護しますから、泥棒に入られたり、2世帯で住んでると、離婚にもなりかねないので、気をつけることです。

○水回り
北西、北東、北 とすべて凶なので、気にすることはないでしょう。
この位置に風呂が来ると病気になる といいますが、本人がそのタイミングで病気になるだけですから、星回りでたまたま当たったということです。
だからといって東や南、西に便所を持ってくるのはばかげた話です。
便所、風呂、洗面などは、汚くなりやすいから、お掃除を欠かさずにね、という教訓が入っています。水を使うところですから、痛みやすいので、ユニットバスであれば、換気を常にし、風通しよくが鉄則です。あと、水回りは暗くなりがちです。大事な場所ですから、明るい色合いをものを配置するといいでしょう。
北東を避けたい!といっても、敷地が100m2とかでしょうから、どうしてもここに何かしらの水回りがきます。
気にするなら水洗だけ避けるということでいいと思います。

○真ん中を階段にすると凶
真ん中は主人の位置だから、ということでしょうけど、ここに階段があっても、病気になったり、早死にしないですから、大丈夫です。調査しましたが、70才を過ぎても1度も事故をせずに車に乗ってお買い物を楽しめますから。
住まい方にもよりますね。パブリックとプライベートは分けるのが鉄則で、吉です。
真ん中に階段を配したほうが、大きな家などは、客間とリビングというスペースの分断ができますから、吉です。また、店舗と住居が一緒になっている場合、区切る意味で真ん中に階段を配すこともあります。これも吉。

○窓をここに作ると凶だのという話
窓は通風の為につくり家や家財を長持ちさせ、法律上も窓はこのくらいにしなさいというのがあるので、持っている家具や住まい方を考慮すればいいでしょう。ウオークインクローゼットも小窓を作ること。服が傷みます。
また掃除をしたり、メンテナンスをこまめにすることが、ツキをよぶ一番のコツで、凶を吉にします。

○神棚、仏間
地域によって風習があるので、お寺さんや神主さんに相談してください。
だいたいは東か南に向いていて、通路の上でなく、静かな場所であればいいようです。

こんなんでどうでしょう。
6割ぐらいの方が引っ越すとだいたい怪我をしたり、病気になったりします。
いままでの生活習慣から離れるのですから、慣れないせいで、こういうことが起こるようですから、過度に気にしないことですね。

まともな建築士に当たれば、家相は建築学の基本でしかないということを知ってますから、それを応用させたいい家を造ってもらえるでしょう。信頼する建設会社や建築士とであうことが、人間関係と同様、大切なのです。




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